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久木田 豊; 生田目 健; 竹下 功; 斯波 正誼
Nucl.Eng.Des., 102, p.225 - 228, 1987/00
被引用回数:5 パーセンタイル:50.7(Nuclear Science & Technology)冷却材喪失事故(LOCA)時にBWR MarkII格納容器内に発生する水力的動荷重に関して、大型装置による実験的研究を行った。広範な条件について実験を行い、この結果に基づいて、圧力抑制プール内での蒸気凝縮に起因する荷重の振幅が最大となる条件を同定した。荷重の振幅が最大となるのは、ベント管内の蒸気流速が30kg・m以下、プール温度が40C以下、蒸気中の空気重量割合が1パーセント以下の場合であり、このような条件は、中破断LOCAに際して発生する可能性が高い。
山本 信夫; 久木田 豊; 生田目 健
JAERI-M 83-101, 108 Pages, 1983/07
格納容器圧力抑制系信頼性実証試験では、装置固有のFSI(Fluid Structure Interaction)の影響を軽減することを目的として、昭和56年8月20日から11月25日にかけて格納容器のシェルおよびウェットウェル底面の強化工事を実施した。また、試験データの質、量の拡充をはかるため、試験開始以来、数次にわたりデータ計測系の増設や改造を実施した。本報告書は格納容器強化工事とデータ計測系の増設および改造の仕様と、主要な計測データの誤差についてまとめたものであり、試験データの解析、評価のための利用に供する。
竹下 功; 久木田 豊; 山本 信夫; 生田目 健; 斯波 正誼
JAERI-M 9405, 121 Pages, 1981/03
本報告書は、昭和54年11月9日に実施したTEST1205のデータレポートである。本試験は、放出ノズル口径220mmの蒸気放出試験であり、プールスウェルを主要な試験対象としている。本試験ではバキュームブレーカを閉状態で固定し、その他の試験条件は同一破断口径による基本ケースであるTEST1203とほぼ同一に設定した。本試験におけるプールスウェル時のウェットウェル気相部最高圧力、ならびにダイアフラムフロア上向き差圧の値は、TEST1203の結果をやや上回り、プールスウェルに対するバキュームブレーカの効果が有意であることが示された。なお本レポートは、先にJAERI-memo 8875として刊行したものの公開版である。
久木田 豊; 竹下 功; 山本 信夫; 生田目 健; 斯波 正誼
JAERI-M 9404, 121 Pages, 1981/03
本試験は、昭和54年10月26日に実施したTEST1204のデータレポートである。本試験は、放出ノズル口径220mmの蒸気放出試験であり、プールスウェルを主要な試験対象としている。同一の破断口径による基本ケースであるTEST1203が圧力抑制プール初期温度約54Cの条件下で行なわれたのに対して、本試験では19Cとした。この結果、本試験におけるプールスウェル時の最高水位はTEST1203の場合より明らかに低く、TEST1203の試験条件が保守的であることが示された。なお、本レポートは、先に未公開資料としてまとめたJAERI-memo 8874の公開版である。
久木田 豊; 竹下 功; 山本 信夫; 生田目 健; 斯波 正誼
JAERI-M 9403, 122 Pages, 1981/03
本報告書は、昭和54年10月5日に実施したTEST1203のデータレポートである。本試験は、放出ノズル口径220mmの蒸気放出試験であり、プールスウェルを主要な試験対象としている。本試験における放出初期のドライウェル内圧力上昇率は約188kPa/sであり、実炉の想定条件に匹敵する値が得られた。なお、本レポートは、先に未公開memoとして刊行したJAERI-memo 8873の公開版である。
生田目 健; 久木田 豊; 伊藤 秀雄; 山本 信夫; 斯波 正誼
JAERI-M 8780, 134 Pages, 1980/03
格納容器圧力抑制系信頼性実証試験は、LOCA時にBWR用MarkII格納容器に発生すると予想される熱水力現象に関する試験を行い、格納容器の信頼性実証に資するデータを得ることを目的としている。試験装置の体積縮小率はドライウェルについて1/18、ウェットウェルはiである。本報告では、S54年3月に完成した試験装置について装置本体ならびに計測系の概要をのべる。
久木田 豊
JAERI-M 8667, 128 Pages, 1980/02
昭和51年12月から52年6月にかけて、わが国のBWR所有者グループの出資のもとに受託試験研究「BWR格納容器1/6スケールの健全性に関する試験研究」を実施した。本報は、本受託試験研究の一部として行った蒸気凝縮試験において得られた圧力振動現象に関するデータをスペクトル解析した結果と考察とを報告するものである。
生田目 健; 久木田 豊; 山本 信夫; 斯波 正誼
JAERI-M 8665, 124 Pages, 1980/02
格納容器圧力抑制系信頼性実証試験は、LOCA時にBWR用MarkII格納容器圧力抑制系に発生すると予想される熱水力現象に関する試験を行い、格納容器信頼性の実証に資するデータを得ることを目的としている。試験装置の体積縮小率は1/18であり、ウェットウェル部は実炉のウェットウェルの実物大20セクタ模型である。本報告は昭和54年5月25日に実施したTEST3101のデータ報告である。本試験は、放出口径74mmの水放出試験であり、約20%のプリパージを行うことにより、チャギング現象に関して保守的な条件を設定した。なお、本試験におけるベント間内最大蒸気電量速度は約20kg/m-sと評価される。
生田目 健; 久木田 豊; 山本 信夫; 斯波 正誼
JAERI-M 8598, 104 Pages, 1979/12
格納容器圧力抑制系信頼性実証試験は、LOCA時にBWR用MarkII格納容器圧力抑制系に発生すると予想される熱水力現象に関する試験を行い、格納容器信頼性に資するデータを得ることを目的としている。試験装置の体積縮小率は1/18であり、ウェットウェル部は実炉のウェットウェルの実物大20セクタ模型である。本報告は、昭和54年2月21日実施したTEST0002のデータ報告である。本試験は、株式会社日立製作所により第2回検収試験として実施されたものであり、破断口径100mmの水放出試験である。得られたドライウェル内初期圧力上昇率は約50KPa/s、ベント管内最大蒸気重量速度は約30kg/m-sであり、いずれも実炉の再循環系配管両端破断事故時の想定値の約25%に相当する。
久木田 豊; 生田目 健; 岡崎 元昭; 斯波 正誼
JAERI-M 7624, 93 Pages, 1978/04
BWR格納容器圧力抑制効果小型試験は、MarkII格納容器を1/6に縮尺した試験部を用いて、冷却材喪失事故時に格納容器圧力抑制系に発生する熱水力現象の模擬試験を行うことを目的とするものである。本報では、1977年1月から8月にかけて実施した空気ブローダウンによるプール・スウェル試験9ランの試験結果を報告する。